親方日記

空を眺めて

2020.06.27

空を眺めていると、時として不思議な現象に遭遇する事があります。虹、彩雲、環水平アーク、ラテラルアーク・・・

少し気を配って空を眺めていれば、実に様々な現象と出会う事ができます。その中でも一際珍しい現象に遭遇しましたので、ここで紹介したいと思います。

太陽を中心に円形の虹が出現する「日暈」(ハロ)と呼ばれる現象、それが同時に5重になって現れたものです。一般的には半径22度の位置に現れるものがよく観測できますが、この時は半径9度、20度、22度、24度、35度の位置に出現しています。

ハロの原理について、NHK福井放送局の気象予報士の方が説明してくださいました。

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自然風景の魅力。それは、流れる時間の中で今自分が見ている景色でさえ常に変化し続け、次の瞬間には違うものになってしまう尊さにこそ感じるのは自分だけでしょうか。

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