2020.06.27
この度、大工作業所に大型の木製看板を設置しましたので、その様子をご紹介したいと思います。
用いる看板材は、杉の大木を弊社にて製材したのち、長年寝かせてクセを逃がしておいたものを使用します。幅は約1メートル、長さは5.5メートル。
まずは板の表面を削り、そこに文字を掘っていきます。塗装をした後に文字が浮かび上がるように掘り方を工夫しています。
親方の趣味の一つである彫刻が、看板造りに活きています。
塗装は、耐久性を高めるために何度も重ね塗りをしています。
そうして出来上がった看板を、フォークリフトを使って小屋の上部へと取り付けます。この際、やや右肩上がりのイメージにするのを忘れません。
どんな風や地震にも耐えられるように堅固に固定し、上部に雨除けの庇を取り付けて完成です。
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